こんにちは、竹田繭香です✨
旅館などに行くと床の間があったりしますが、
一般のご家庭で、床の間って見かけなくなりましたね。
我が家にはあるのですが、どこのお宅にお邪魔してもほとんどが洋間です。
和室自体がないんですね。
床の間って何のためにあるんでしょう?
昔々は、身分の高い人が床の間を背にして座る場所だったようですね。
江戸時代には、一部の庶民の住宅で、領主や代官など身分の高い客を迎え入れるために床の間などの座敷飾りがつくられていましたが、明治時代以降になると、庶民の客間にも床の間が一般化するようになったといわれています。
というわけで、床の間が「上座」ということになります。
お茶会でも、お正客と呼ばれる、お客様の中でも一番エライお客が床の間に一番近いところに座りますね。
床の間って、茶室の宇宙を感じる素敵な空間です。
お茶会では、その四季折々にあった生け花や、お道具のストーリー性に合わせた掛け軸を飾ったりします。
そんな私たち日本人の伝統である床の間を、現代の洋間が多い生活にも簡単に再現できたら素敵じゃないかと思い、水墨画とアーティフィシャルフラワーで作品制作してみました。プリザーブドフラワーだと奇麗な期間は2~3年なので、アーティフィシャルにしてみました。
茶の湯の雰囲気を感じながらくつろいだり、素敵なティータイムを楽しむのはいかがでしょう?
Title: Pegasus
Size: H36cm×W33cm
Materials: shikishi, sumi, artificial flower
No.: 18002-Sf
If you'd like to get this work, feel free to contact the gallery below directly.
DORADO GALLERY (Tokyo, Japan)
Mail:dorado@oldtimes.jp
TEL:(+81) 03-6809-3808
Agent:Mr. Kiyoshi Ohara
Shop hour:12:00~20:00
Shop holiday:Wednesdays