こんにちは、竹田繭香です(*^^*)
きょうは、欲しいです問題の続きです。
※欲しいです問題→ 作家を悩ます「欲しいです」問題 - 竹田繭香 ~墨幽玄の世界~ 墨と花 Sumi&Flower by Mayuka Takeda
今回は、作家仲間でいつも問題となる「『その日行けません』問題」です。
わざわざ取り上げるのは、鬱憤晴らしではなく、他の作家様のためでもあり、啓発のためです。念のため。
作家が展覧会の案内をSNSやラインですると、これまた多くの人が見ているところで「その日、用事があって個展に行けません」と、わざわざ投稿してくる方もいらっしゃいます。
作家からすれば、それもやめていただきたい大問題です。
もし約束とかしていたのなら、メッセンジャーなどで個人的に連絡すべきですし、ほとんどの場合が約束もしていないのに「仕事でいけません」なんて書いてくる人がいます。
作家側からすれば、そういう方の感覚も理解できません。
本人は不義理かいて申し訳ない気持ちで書いているつもりなのでしょうが、そういうコメントが作家の個展案内記事にどんどん書き込まれたら、書かれた人はどう思うでしょうか。
「行けません」コメントが連なれば、
「盛り上がりに欠ける展覧会だな」
「人気のない作家だな」
などと思う人もいるかもしれず、自分のコメントが、結果、集客を妨害することにも繋がる可能性があります。大変迷惑です。
かえって失礼になるということをいい大人が気づかないのですよね。
現状、今や活動する上でSNSでの発信は切っても切り離せません。
作家は皆、真摯な気持ちで、人生かけて展覧会などに作品を発表し、個展を開いています。
そういう中で、自分の安易なコメントが、作家の人生をかけた晴れの舞台に水を差す迷惑行為にもなり得るということを考えていただきたいですし、思いやりを持っていただきたいと思います。
それではまた☆彡